シーマン（淡水魚バージョン）観察編

私は田舎の役所に非常勤として仕事をしております。保険なし、労災なし、わはは。
うちの課は人権の課でして、人権。わかりにくいすね。はい。そして女性政策なんかもやっちゃったりしちゃったりなんかして。全然わかってません。担当者は4月に異動してきたのですが、いまだに「いやあ、異動してきたばかりで何もわからんのですよ」ってあなたの時計はダリの絵のようにゆがんでストップされておるのでしょうか？
　
そしてとうとうキョウレツな人が異動してきました。見た目からして人間離れしています。
シーマンそっくしです。あれほどアタマがよくないんで、存在感も薄いし。コブタロウは「シーマン（淡水魚バージョン）」と命名しました。シーマンくんはいろいろとやってくれます。基本的に魚類なので陸上が苦手らしく、
ほとんど言葉を発しません。
なのに、木曜日の朝です。「すいません」と呼びとめられたので、見るとPCの画面がまっくらでなんか不正なことをやらかしたようなうんたらかんたらと英語で書いてました。そして
＞Aという表示がいくつもありました。
「何のキイを押したのですか？」と聞くと
押し黙ってます。3回聞いたらやっと「でかい
矢印」とだけ返ってきました。「エンターですかね？」「そうエンター。2回ほど」
「エンターだけでこんな画面にはならないですよ！」ときつめに言ってしまいました。
と・。完全に沈黙・・
シャシャシャシャシャシャってセミ鳴くぞ。
エヴァンゲリオンちゃうねんから。
「とりあえず情報管理に?して。でないと直らんよ」と言い捨てて仕事に戻りました。
そこから他の人が帰ってくるまで40分PCは放置プレイされておりました。後で聞くと
役所にある超旧式のワープロを立ち上げるようにFDを突っ込んで立ち上げたらしい・・

・・なるほどね・・そこまで読めんかったわい・・8億の赤字がある市なんですが、シーマン（淡水魚バージョン）クラスのボケは山ほどいます。全員リストラってやったらたぶん赤字が消えるであろうと試算できますです。はい。